NO.126⭕️高田硯(当時の両陛下、殿下へ献上)岡山県真庭市勝山で作られている硯で、真庭市竹原の名勝神庭の滝近くの山中に産する神庭石(高田石)と呼ばれる黒色粘板岩で作られています。岩層は、幅が1.5m程しか無く、この中から希少で均一な石質を選んで硯にしています。神庭石特有の白い線が入って「らしさ」が出ます。特に、かの剣豪[宮本武蔵]も書画道に精進の折に、高田硯を愛用したとも伝えられています。[1] 縦　196mm[2] 横　155mm[3] 厚さ　26mm 重さ 1,493g[4] 作硯者　石真中島硯店　中島健夫　三代石真[5] 彫刻サイン　高田硯　石真[6] 箱　　別漆木箱(大きさ→267mm✖️196✖️47、厚さ7mm、中島硯店押印黄色い布、銘石高田硯由来の栞写付き)[7] 程度 未使用美品です。[8] 形状　天然硯(大型硯)◉作品この作品は、自然高田石の良さを出して、硯側の左右をほぼ60度に丁寧に削り対照的でとても均整安定となっています。硯側には、墨漆で綺麗な仕上がりを見せてくれております。更に、硯側の下側には、高田石独特のガラスの様な灰色の石をわざと残してとても個性ある作品としております。○丘と海は、出来るだけ広くとって、左右対称のスッキリした形になっております。縁の内側に、指腹を当てると切れるようなシャープさがあり匠の技量の高さが判然と分かります。良材の高田石に多い石紋が、海と、丘に黒色地に光に反射して銀色にキラキラ輝いています。更に、特有の極細い白い石紋線が丘の左下側にクロスして入っています。○縁の左下にも沿って、高田石の良石に多い細い白い石紋線が綺麗に入っています。○硯陰にも、細く白い線が右下側に一線に入っております。⭕️頑丈な漆木箱をセットとしましたので、武蔵をも想いつつ、凛としてとても存在感のある作品ですので、どうぞ、ご一考下さい。◉日本伝統工芸展、日本民藝館展、全国民藝品展などに入賞、入選が多くあります。◉天皇皇后両陛下、皇太子殿下に献上されています。(当時)※画像にて十分ご確認ください。※私のプロフィールを一読下さい。※⭕️私の今迄に掲示した作品をご覧下さい。(他に70点程有ります。)

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